仏教講座スケジュール

●古い仏教のイメージから自由になりましょう。心の苦悩・現実の課題を越えてゆくことが、最も大事なこと。思い込みを捨てた時に、ブッダの教えの真髄がみえてきます。
●全国行脚、まもなくスタート! 講座、個人相談、法事など、ご希望者はご連絡下さい(クリック)
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●メール通信、配信中。
①お名前、②都道府県、③近況(本の感想・知ったきっかけ等も可)をひとこと 書いて koudounosato@gmail.com まで。※フリーメール着信拒否の設定になっていないか、ご確認ください。
●廃寺・空き寺・日本家屋を募集中! 生き方と教育と仏教をひとつの場所で――ご提供くださる方、ぜひご連絡ください。

2014年度仏教講座ラインアップ発表!

いよいよ、4月も間近、新しい季節の始まりです。

興道の里の仏教講座も、春から本格スタートします。

今年は、日本・大乗仏教と南方(テーラワーダ)仏教、そして坐禅エクササイズを、月に二度のペースで進めていきます。

遠方の人には、月一度の土・日の学習会があります。

12月の修了ゴールをめざして続けるのも尊いし、
できるときに参加するという形でもすばらしいこと。

大切なのは、「仏教を心のかたすみにいつも置いておく」ことだと思います。ぜひご参加ください。

仏教の「コレだけは外せない」という基本を体系的に学びたいひとは、
 “仏教を人生にいかす”実用仏教講座   神楽坂
第1・3土曜午後6時~8時 または 第2・4水曜午後7時

 「仏教ははじめて」「何が本当の仏教なのか知りたい」という人にオススメ。南方アジア仏教と日本・大乗仏教の「コレだけは知っておくべき」基本・本質を学んでいく。
 「しあわせに役立つ生き方・考え方」として学ぶ。だからテーマは実用的。たとえば「人生の苦しみ・不満を乗り越えるには?(四聖諦の活かし方)」「目的をかなえる8つの実践メニュー(八正道を現代に活かす)」「うまくいく愛情とつまずく愛情のちがい(慈悲喜捨の心)」など。

特色 ①本質をとらえた「聞いてわかる言葉」におきかえて学ぶ。②荒唐無稽な(宗教くさい)話はせず、仕事・家庭・人生に役立つ合理的な考え方を紹介。③原始仏典(最も古いとされている仏教書)をテーマごとに編集したオリジナルテキストを使用。④その他「日常に役立つ」ことは何でもとりあげる。⑤仏教の本質・全体像がみるみる見えてくる。

日本・大乗仏教が学びたいひとは、
 日本仏教の魅力を学ぶ講座   神楽坂
第2・4土曜午後6時~8時

日本仏教の魅力・エッセンス(本質)を学びたい人向け。毎月、日本仏教を代表する人物を一人選んで、その生きざまに触れる(読み物プリントつき)。それにあわせて、関連する大乗経典の本質訳も学ぶ。日本の全宗派の特色とちがいが明確になるほか、大乗仏教の一番の魅力が最後に明らかになる。日本人ならば一度は触れておきたい日本仏教の全貌が手にとるように分かる講座。

仏教全般を平日昼間に落ち着いて学びたい方は、
 おとなの仏教塾 ~仏教の魅力をまなぶ   巣鴨地域文化創造館
第1・3木曜午後2時~4時

仏教の魅力を、著名なお坊さんのエピソードや経典、文学作品をとおして学んでいく講座。日本仏教に比重を置くが、ときおり原始仏教にも触れる。シニア世代が多く、ペースはゆっくりめ。落ち着いた雰囲気が好きな方におすすめ。

予定 ○3月 玄奘と般若心経 ○4月 最澄と空海(平安仏教) ☆4月29日(祝) 特別講演「日本仏教の魅力を語る」 ○5・6月 浄土信仰(法然・親鸞) ○7・8月 禅思想(道元・栄西) ○9月 日蓮の生きざまとその思想

月に一度、仏教にふれて心を落ち着かせたいひとは月イチの学習会↓

(日曜がよいひと)
 日曜午後の仏教学習会(大乗仏教編)   第1日曜午後1~4時

 「参加できるときに参加したい・心を落ち着かせたい」という人向けの月一度の学習会。このクラスは東アジアに伝わる大乗仏教がテーマ。内容は①レクチャー~日本につたわる大乗仏教の古典(経典の現代語訳や名僧の言葉など)を引いて、よりよき人生を生きるためのヒントを学ぶ。宗教やただの知識としてでなく、とことん具体的に「今の暮らし・人生にどう活かすか」を考える。②なんでも聞けるフリーディスカッション。③やすらぎの坐禅タイム(40分)。④元気が出るまとめの法話。内容盛りだくさんで楽しいひとときをぜひご一緒に。

備考 ○毎月ちがう資料(経典や仏教書の抜粋)を読んでいきます。日本仏教の魅力を学ぶ講座(第2・4土曜)が「人物」中心であるのに対して、この講座は仏教思想が柱になります。○ディスカッションと坐禅(40分)という別メニューが盛り込まれていることも特色です。○一年を通して大乗仏教のオリジナルテキストを完成させます。

 日曜午後の仏教学習会(南方アジア仏教編)   第3日曜午後1時

 「参加できるときに参加したい・心を落ち着かせたい」人向けの月一度の学習会。ミャンマー、スリランカなどの南方アジア仏教がテーマ。内容は①レクチャー~南方アジアに伝わる原始仏典を読みつつ、その意味や周辺の知識を解説。もちろんただの講座ではなく、「今の暮らし・人生にどう活かすか」に徹底してこだわる。②なんでも聞けるフリーディスカッション。③やすらぎのヴィパッサナー瞑想(40分)。④元気が出るまとめの法話。超ディープで面白い南方仏教を一緒に学んでいきましょう。

備考  ○原始仏典をなるべくオリジナルのまま資料として使います。「原始仏典を読破する」というのが最終目標です。○南方仏教に関する文献コピーを積極的に配って、受講生の学ぶ意欲を満たします。○ディスカッションとヴィパッサナー瞑想の時間をたっぷりとります。○南方仏教のエッセンスが詰まったオリジナルテキストを完成させます。

(同じ内容で土曜にも月イチの学習会があります↓)
 土曜午後の仏教学習会(大乗仏教編)  
第3土曜午後1~4時 神楽坂

 土曜午後の仏教学習会(南方アジア仏教編)  
第1土曜午後1~5時 神楽坂・赤城生涯学習館

※上記4つのクラスは、月一度のペースで進めていきます。選び方としては、①日本・大乗仏教がいいか、南方アジア仏教(テーラワーダ仏教)がいいか、②土曜がいいか日曜がいいか、でお考えください。
参考
①日本・大乗仏教+月イチ日曜 ⇒ 第1日曜午後1~4時
②日本・大乗仏教+月イチ土曜 ⇒ 第3土曜午後1~4時
③南方仏教    +月イチ日曜 ⇒ 第3日曜午後1~4時
④南方仏教    +月イチ土曜 ⇒ 第1土曜午後1~5時

カラダをつかってココロを洗うトレーニングをしたいひとは、
 座禅エクササイズ   第1・3日午前10時~ および祝日ほか随時

坐禅は「ただ座る」だけでは本当の効果はえられない。大切なのは「アタマの中で何をするか」。消したくても消えない雑念、心のつかれをスーッと消すコツを伝授。歩く禅と座る禅(ヴィパッサナー瞑想と手法は同じ)。はじめての人には解説ガイドブックつき。静寂のひとときを一緒にすごしませんか。

――興道の里は、ブッダの教えを“生きる力・希望”にかえる場所です。

各講座は、4月にスタートし、12月に完結します。最後まで継続することが最大の価値です。

参加できるときに参加する形でもかまいません。いちばん大切なのは「こころの片隅に仏教をいつも置いておく」ことだと思います。

一年の終わりに「ひとつの理解」にたどりつくことを目標にしましょう。自分自身の幸福・納得がそのとき増しているように――。

「ひとつの道」(よりよき生き方・考え方)を見つけ、それを実践してゆきたいと思います。

ともに歩まれんことを――。

草薙 龍瞬

三たび、この日 (3月11日)

三たび、この日がやってきたね。

数えきれない人の人生がはげしく変わってしまった日。

ひとつの場所に暮らし生きていた人たちの人生が。

遠くにいる人たちの人生も。


だれひとり、あの日から自由でいられている人はいないはず。

つながりはね、その人が気づいているかいないかとは関係なく、つながっているものだから。

あたたかいつながりもあれば、

つめたく凍ってしまったつながりもある。

時間がとまってしまったかのようなつながりもね。

でもつながりはある。どこまでも、つながりからはじまって、つながりとともにある。


かなしみのつながりは、かなしみのつながりとして、そのまま感じとることだ。

かなしみを感じている。

かなしみを受けている。

人はみな、かなしみを生きている。


もうひとつ、たしかなのは、

かなしみは、今ここにあるということだ。

スタートラインということだ。

同じつながりが、よろこびを発することがある。

ぬくもりを抱くことがある。

かなしみといっしょに、よろこびが。

かなしみといっしょに、ぬくもりが。

つながりは面白い。ことなる真実をあわせもつから。


だから――

つながりとは可能性なんだ。

人はみな、つながりを生きるのだ。


かなしいときも、やさしいときも、

どんなときも、生きていくのはつながりだ。


どこまでも――人は 希望 とともに生きている。




発表 2014年仏教講座ラインアップ

いよいよ春到来です!

興道の里の仏教講座も4月から本格スタートします。今年は、

月2回のペースで12月まで行うシリーズ講座 
 

①日本・大乗仏教の魅力を学ぶ(第2・4土曜夜)、

②仏教を人生にいかす実用仏教講座(昨年の「仏教の学校」)(第1・3土曜夜または第2・4水曜夜)、

月1度のペースで12月まで行うシリーズ講座 
③仏教学習会(日本・大乗仏教編)(第1日曜午後または第3土曜午後)

④仏教学習会(原始仏教・テーラワーダ仏教編)(第1土曜午後または第3日曜午後)

自由に来たいときに参加してもらう 

⑤座禅エクササイズ(第1・3日曜午前および祝日午後・夜)、

の5つのバリエーションで進めたいと思います。

もちろん、「参加できるときに参加したい」という方は、どの講座でもいらしてください。

年間シラバス(内容の予定表)はPDFファイルでお送りいたします。※希望する方はメールでご連絡ください。

講座概要は以下のとおりです。学ぶ目的に応じて選んでくださいね。

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日本・大乗仏教が学びたいひとは、 

 日本仏教の魅力を学ぶ講座   
神楽坂・赤城生涯学習館 第2・4土曜 午後6時から8時

日 本仏教の魅力・エッセンス(本質)を学びたい人向け。毎月、日本仏教を代表する人物を一人選んで、その生きざまに触れる(読み物プリントつき)。それにあ わせて、関連する大乗経典の本質訳も学ぶ。日本の全宗派の特色とちがいが明確になるほか、大乗仏教の一番の魅力が最後に明らかになる。日本人ならば一度は 触れておきたい日本仏教の全貌が手にとるように分かる講座。

備考 ひと月でワンテーマが完結。興味のあるテーマのみ参加していただいてもかまいません。
→この講座の内容をキャッチアップしたい方は、月一度の日本・大乗仏教学習会(土曜または日曜の午後に開催)にご参加ください。直近の資料をお渡しします。

平日昼間に落ち着いて学びたい方は、

 おとなの仏教塾 ~仏教の魅力をまなぶ 
巣鴨地域文化創造館 第1・3木曜午後2時~4時

仏教の魅力を、著名なお坊さんのエピソードや経典、文学作品をとおして学んでいく講座。日本仏教に比重を置くが、ときおり原始仏教にも触れる。シニア世代が多く、ペースはゆっくりめ。落ち着いた雰囲気が好きな方におすすめ。

<予定>3月 玄奘と般若心経 4月 最澄と空海(平安仏教) 4月29日(祝) 特別講演「日本仏教の魅力を語る」 5・6月 浄土信仰(法然・親鸞) 7・8月 禅思想(道元・栄西) 9月 日蓮の生きざまとその思想

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仏教の「コレだけは外せない」という基本を体系的に学びたいひとは、

 “仏教を人生にいかす”実用仏教講座  
神楽坂・赤城生涯学習館 第1・3土曜夜

「仏教ははじめて」「何が本当の仏教なのか知りたい」という人にオススメ。南方アジア仏教と日本・大乗仏教の「コレだけは知っておくべき」基本・本質を学んでいく。

「し あわせに役立つ生き方・考え方」として学ぶ。だからテーマは実用的。たとえば「人生の苦しみ・不満を乗り越えるには?(四聖諦の活かし方)」「目的をかな える8つの実践メニュー(八正道を現代に活かす)」「うまくいく愛情とつまずく愛情のちがい(慈悲喜捨の心)」など。

特 色 ①本質をとらえた「聞いてわかる言葉」におきかえて学ぶ。②荒唐無稽な(宗教くさい)話はせず、仕事・家庭・人生に役立つ合理的な考え方を紹介。③原 始仏典(最も古いとされている仏教書)をテーマごとに編集したオリジナルテキストを使用。④その他「日常に役立つ」ことは何でもとりあげる。⑤仏教の本 質・全体像がみるみる見えてくる。

備考 2013年度仏教の学校と内容・教材は重なります。

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月に一度、仏教にふれて心を落ち着かせたいひとは、こちら――

(日曜がよいひと)
 日曜午後の仏教学習会(大乗仏教編)  
神楽坂・赤城生涯学習館 第1日曜午後2時~5時

「参加できるときに参加したい・心を落ち着かせたい」という人向けの月一度の学習会。このクラスは東アジアに伝わる大乗仏教が テーマ。内容は①レクチャー~日本につたわる大乗仏教の古典(経典の現代語訳や名僧の言葉など)を引いて、よりよき人生を生きるためのヒントを学ぶ。宗教 やただの知識としてでなく、とことん具体的に「今の暮らし・人生にどう活かすか」を考える。②なんでも聞けるフリーディスカッション。③やすらぎの坐禅タ イム(40分)。④元気が出るまとめの法話。内容盛りだくさんで楽しいひとときをぜひご一緒に。

備考 毎回ちがう経典を読んでいきます(資料を配布)。(日本仏教の魅力を学ぶ講座・第2・4土曜夜が、「人物」中心であるのに対して、この会は、経典が柱になります。●ディスカッションと坐禅(40分)という別メニューが盛り込まれていることも特色です。

 日曜午後の仏教学習会(南方アジア仏教編)
神楽坂・赤城生涯学習館 第3日曜午後2時~5時

「参加できるときに参加したい・心を落ち着かせたい」人向けの月一度の学習会。ミャンマー、スリランカなどの南方アジア仏教が テーマ。①レクチャー~南方アジアに伝わる原始仏典を読みつつ、ポイントを解説。もちろんただの講座ではなく、「今の暮らし・人生にどう活かすか」に徹底 してこだわる。②後半は聞きたいことがなんでも聞けるフリーディスカッション。③やすらぎのヴィパッサナー瞑想(40分)。④元気が出るまとめの法話。内 容がディープで面白い、楽しい仏教体験をぜひご一緒に。

(土曜がよいひと)
 土曜午後の仏教学習会(大乗仏教編)

神楽坂・赤城生涯学習館 第3土曜午後2~5時

 土曜午後の仏教学習会(南方アジア仏教編)  
神楽坂・赤城生涯学習館 第1土曜午後2~5時

――内容は「日曜午後の学習会」と同じです。①日本・大乗仏教がいいか、南方アジア仏教(テーラワーダ仏教)がいいか、②土曜がいいか日曜がいいか、でお選びください。

この月に一度の学習会は、①経典(仏典)を素材にすえる、②禅・瞑想にとりくめる、③フリーディスカッションがある、という「総合的な」内容が特色です。毎月、素材はかわります。

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カラダをつかってココロを洗うトレーニングをしたいひとは、

 座禅エクササイズ  
神楽坂・赤城生涯学習館 第1・3日曜朝および祝日

坐禅は「ただ座る」だけでは本当の効果はえられない。大切なのは「アタマの中で何をするか」。消したくても消えない雑念がスーッと消えるコツを伝授。はじめての人には解説ガイドブックつき。静寂のひとときをすごしませんか。

第1・3日曜 午前10~12時 歩く禅と座る禅(はじめての人にはガイダンスあり)。まとめの法話 

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 全体の方針 

○「この一年はこの講座で仏教を学ぼう」というふうに、ひとつの講座をお選びください。(もちろん気が向いた時に別の講座に参加していただくのもOKです)

○参加費は、どのクラスも1回1500円です。ただし、月一度の学習会と坐禅エクササイズ(午後・夜間)については、初めての方のみ2500円をお願いします。

○会費袋にお名前とメールアドレスをご記入ください。アドレス登録者には、毎回おさらいメールをお送りします。

○講座終了後にときおり懇親会をひらきます。お気軽にご参加ください。

○各回、予約不要です。直接会場までお越し下さい。

<欠席者/録音ファイル希望者の方>
○各回の録音ファイルは、1500円でお分けしています(データまたはCD)。CDの郵送を希望される場合は送料300円をご協力ください(興道の里会員の方は無料。毎月一度郵送します)。


興道の里は、ブッダの教えを“生きる力・希望”にかえる場所です。

各講座は、4月スタートし、12月に完結します。最後まで継続することがベストです。

もちろん、参加できるときに参加するという自由な使い方も尊いことです。いちばん大切なのは、「こころの片隅に仏教をとっておく」ことだと思います。

一年の終わりに、「ひとつの理解」にたどりつくことを目標にしましょう。自分自身の幸福・納得がそのとき増しているように――。

「ひとつの道」(生き方・考え方)を見つけ、それを実践してゆきたいと思います。ともに歩まれんことを――。

草薙龍瞬



講座おさらい「めざせ感覚100%!」


こんにちは、草薙龍瞬です。

3月8日は、久しぶりの人が何人かいらっしゃいました。

お仕事が変わった人も、結婚された人も、目標に向かって頑張っている途中の人もいて、みながきちんと生きていることがわかるだけでも嬉しく感じました。


「疲れない心をつくる」という表現が難しかったかも?(という感想あり)

「ぐっすり寝たあとの目覚め感みたいな心(になること)なんだよ~と答えてみたのですが、

「起きたときってそんなにスッキリするものなのかな、という感想もあり、うーん???と考えてみたのでした。

たとえば、昼間の眠くない状態を基本に考えてみてください。

そのときに、しゃっきりと目が覚めている。物事がよく見えている感じがする。

私はよく心の中でやっているのですが、周りを見回して、もちろん目に入ってくるものがあって、

それらが、ほんとに透明に、脳裏に何の雑念(考えている言葉とか思い出すイメージとか)もない状態で、そのままありありと見えているか、ということを意識して見ています。

ふだんはやっぱり雑念(というか、「何かを考えている状態」)があって、それはいうなれば、何かを見ているときも、アタマの中をよぎっていて、それがチリのようなものとして視界を漂っている気がする。

それを「消す」。どうやるかというと、やっぱり第一は、今回お話した「感覚に帰る」ということによってです。


呼吸しているときの鼻先の感覚を意識する(意識の度合い=集中度を上げていく)。

呼吸しているときのお腹のふくらみちぢみを意識する。

「感覚を意識する」ことがカギなので、本来は、カラダのどこの感覚でもいいことになる。私がよくやるのは足の裏の感覚を感じ取ること。

(とある方によれば、足のウラには全身とつながっている神経が集まっているのだそう。だから足の裏を感じ取ることは、カラダの健康にもよいのかもしれない(?))

私の場合、歩くときも、立っているときも、今回のように誰かに話しているときも、足の裏の感覚を確かめている心がある。

禅の世界には「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」という言葉がありますが、これは本来は「足の裏の感覚に気づく(「念を入れる」)という意味だと理解しています。

(ヴィパッサナー瞑想にいう歩く瞑想。禅の世界だと、外に答えを求めるのではなくまず自分を見つめよ、自分を律せよ、という意味になります。「まずは履物をきちんと揃えること」と説く場所もあるのだとか(なるほど))

カラダの感覚に集中すればするほど、雑念に向ける心の量は少なくなる。

感覚に心(意識)の50%を向けることができれば、雑念に使える心の量は50%しかないことになる。

感覚に100%心を向けることができれば、雑念に向かう心はゼロになる。雑念ゼロの状態。

雑念がゼロなら、心は疲れない。その状態には、ストレスとか悩み・心配・緊張といった想念はない。それが「目覚めのスッキリ感」みたいなものだ、と私は表現するのです。

(そういう状態では、周りの景色が何ルクス(?)か明るさをまして見えるような気がすることさえあります。これは極端なステージかもしれないけど。)


とあるアスリートは、カラダを鍛えたから疲れのたまらないカラダになったという。

ならば、心を鍛えれば疲れのたまらないココロになるのではないか、と考えた次第。たしかにできそう。

疲れがたまらなければ、心はいつもすっきりシャキッとしている。過去を引きずらず、今だけを見て感じて考えて、今に集中できるようになる――のではないか。

疲れないココロをつくる。(雑念をひきずらないココロをつくる)

ココロに疲れがない・溜まらないように心がける。(心にひきずるものがない状態を心がける)

それはやってみる価値があること・修行だと思う。

ならば、ということで、私がごく最近始めたのは、駅から駅までの時間をひと区切りとして、呼吸に集中してどれだけ「感覚100%」になれるかを測るというもの。

アスリートが、待ち時間をつま先立ちして筋力をきたえるのと同じ。私は、「感覚100%」をめざしてココロをきたえる(笑)。


これ、他の心のはたらきにも応用できる。「思考(考える)100%」とか。

「今、雑念がたまっていて、思考力30%くらいだなあ。よしここから思考力を上げねば」と考える。

この場合、「考える100%」といきなり挑戦しても、考えるのは妄想の一種でもあって、他の妄想に負けてしまいやすい(雑念に引っ張られやすい)。

だから、やっぱりまずは、「感覚に帰る」ことか始めて、妄想をリセットして(感覚に集中している間に妄想は消えてくれる――無常)、

そこから「考える100%」に挑む。いったん下がって、そこから加速してジャンプするというか。ワンクッション入れて効果を上げる。

いかがでしょう? 「むずかしいよ」という人も、この発想――100%の心を、向けたいモノ(感覚や思考)に使うか、それ以外(雑念)に使うか――ということは心の原理、真理を踏まえているので、心がける価値はあると思うのだけど。

心がけてみてください――。

※右、左、というラベリング(言葉で気づく)がまだ会得できていないという人は、いっそ言葉は使わずに、足のウラ(あるいは歩いているときの足の動き)をただ感じとる(意識する)ことを心がけてはいかがでしょう。


次回ガイダンスは3月15日。4月からの講座の概要は、後日PDFでお送りする予定です。

そろそろ日の光が春を抱えるようになりました。

よき一週間を――。