仏教講座スケジュール

●古い仏教のイメージから自由になりましょう。心の苦悩・現実の課題を越えてゆくことが、最も大事なこと。思い込みを捨てた時に、ブッダの教えの真髄がみえてきます。
●全国行脚、まもなくスタート! 講座、個人相談、法事など、ご希望者はご連絡下さい(クリック)
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反応しないことが最上の勝利

6月20日
さあ、いよいよ週末ですね。

●土曜日は久しぶりに講座がないので、大きな図書館にいって原始仏典を調べるつもりでいます。

本屋に並んでいる原始仏典は、ごく一部の抜粋か、やたら長くて複雑な言葉がちりばめられた専門書かのどちらかに限られています。

私としては、仏教の本質を上手に伝えられる「洗練訳・原始仏典」シリーズを、生涯のうちに作れたらなあと夢想しています。

●7月21・22日と三重松阪に行ってきます。

もし名古屋など近郊の方で、ご相談・カウンセリングをご希望される方はご連絡ください。

●今月のテーマは「清浄行」――心をクリアに保つことが一番大切なこと、でした。

外の世界はままならないし、苦手な人もたくさんいる。

でも、自分の心がそれに反応してしまったら、心は汚れてしまう。

「反応しない」ことが、仏教における最上の勝利。

そして、どんなときも、心をクリアに、きれいに保つことを目標にすえて、

そのことにこそ、努力しよう、がんばろう、と思えることで(そう思えれば)、

心には希望が生まれる。元気になれる。コレほんと(そう念じてみてください)。

いつだって、善き心でいられるようにがんばろう――。

真理ですよね。

よき週末を――。


クリアな心で生きよう(人生で一番大切なこと)

気づきの力を育てること。

自身の心についての“正しい理解”を深めて、究極の理解(苦しみから抜けた境地)へと近づいていくこと。

それが仏道――ブッダの教えの実践。

禅であれ、ヴィパッサナー瞑想であれ、「座禅エクササイズ」(笑)であれ、呼び方はちがえども、本質は同じ。

その「本質」を伝えることにこそ、仏教を伝える者(僧侶たち)は全力を尽くすべきだと思う。

日曜の夜(6月15日)だけれど、けっこう集まってくれました。

心をリフレッシュして、善き一週間をすごしてほしいと思います。


●人生の目的をどこに置くとしても(目的は一人一人が選ぶもの)、

心をクリアに保つ、清浄にすることが、人生の基本、一番大切なこと。

それは真実だろうと思う。

人間は、あれこれと他人の是非を論じ、世のありようについて文句を言い、外の世界に幸せを求めようとするけれども、

しかし自身の心が汚れたままで、どうやって幸せが得られるというのだろう。

きれいな部屋に住みたいと言いながら、自分の部屋をちらかしたままで、きれいな世界を求め、世界の汚さを憂[うれ]いている――私たちの人生は、そういう状態だとはいえないだろうか。

美しさを求めるのならば、まずは自分の心からであろう。

心を整えること。わずらいを心に溜めないこと。

スッレカ経において、ブッダはこのように言う(中部経典)。※中略・編集あり

それではチュンダよ、このように自らを戒めましょう――

ウソをつく人もいるかもしれないが、私はウソをつかないように心がけよう。

暴言・耳に痛い言葉を語る人もいるかもしれないが、私は暴言・耳に痛い言葉を語らないように心がけよう。

怒る人もいるかもしれないが、私は怒らないように自らを戒めよう。

よからぬ物事に夢中になる人もいるかもしれないが、私はよき物事に心を注ぐように努力しよう。

疑い・不信で一杯の人もいるかもしれないが、私は疑いや不信のない心でいられるように努力しよう。

高慢な人もいるかもしれないが、私は高慢にならないように気をつけよう。

誤ったものの見方にとらわれ、それを手放せない人もいるかもしれないが、(せめて)私は、クリアな心、自由な心でいられるように努力しよう――。

この経が教えるのは、他人・世の中のことを論じる前に、まずは自分自身の心を善き状態に作ること、それが一番大事なんだということ。

ひとと自分の間にくっきりと「線」を引いて、まずは自分の心をクリアに保つことを目標にすえる。そこにこそ努力する。

そういう合理的な考え方に立ったとき、ひとは、人生で何がもっとも大切なことかをさとる。人生に正しい目標ができる。本当の希望が生まれる。

心を洗うこと(清浄に保つこと)――それがブッダの教えです。

みんな、よき心で新しい一週間をすごしましょう!




よき雨の日を

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土 6月 14日  18:00 ~ 20:00  神楽坂
講座「日本仏教の魅力を学ぶ」 (仏教の学校・日本&大乗仏教編)
※日本仏教と原始仏教を半分ずつ。奈良時代の行基の生きざまと思想+原始仏典の紹介。

日 6月 15日★ 18:00 ~ 21:00 神楽坂
日曜夜の座禅エクササイズ

木 6月 19日 14:00 ~ 16:00 巣鴨
おとなの仏教塾~仏教の魅力をまなぶ
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6月12日
連日の雨です。ほんとによく降りますね(もう梅雨入り?)。

小雨の中を、すずめが道の上を這うようにしてちょんちょんと歩いていました。 

冷たかろうに、と思います。それだけエサが乏しいのでしょう。

気づいている人もおられると思いますが、スズメは、秋を越すと地面に降りる時間が長くなります。

というのは、寒くなるとエサが乏しくなるから。だから一生懸命、地面を這ってエサを探すのです。

雨の日も似たような状況です。冷たさの中で食べ物を探している。日のある時間はかぎられているので、鳥にとっては、私たち人間が考える以上に切実でしょう。

雨の日で、外出する用事がないときは、自宅で仕事します。晴耕雨読。

今は、大乗仏典をいろいろと読み込んでいます。

まずは文章を理解する――むずかしい漢訳などを、今の言葉に置き換えながら読んでいきます(仏教用語辞典とか漢語辞典が必要なところもありますが、文脈や、仏教の本質・原理から見えてくることが多いです。英語やパーリ語の仏教書に親しんでいると、意味をつかむことはいっそう容易になります。)

そして、今の時代・今を生きる人々にとって、役に立つか。どのように言葉を加工すれば伝わるようになるか、を考えます。

そして、正しい意図・目的に沿って、いちばん効果的な表現を作り出していきます。

教室でお配りしている教材や、本や話のなかで語らう私の仏教のウラには、こういう作業があります。

大乗仏典といっても膨大。でも、一定の目的・視点と、背景知識があると、読むことは苦にはなりません。

 「この発想は、もう今の時代には通用しないだろうな」とか、

「この言葉は、こう置き換えた方が、真意が伝わりやすくなるだろうな」

といった、工夫を重ねながら読んで、自分の言葉につなげていきます。

仏教の世界には、学ぶ対象(経・律・論の三つの分野に加えて、僧侶方や在家の研究者・作家・思想家たちの言葉など)がたくさんあります。

だから終わりはないし、退屈しない。中身が面白いこともあれば、表現そのものの巧みさに感銘を受けることもあります。

「仏教を学ぶ旅」をつづけていて、ひとつ感じることがあります。

それは、「自らの心が清浄であること」が、本来何よりも大切なこと、真っ先に人間が努めるべきことだ、ということです。

心がクリアであること。

それは、自分が感じる主観的な心地よさとはちょっとちがう。心の中のけがれ・汚れ、人生を妨げている心の働きがないことです。

怒り、欲、妄想、そして慢と疑――これは大乗仏教が教える五つの妨げ。この五つの妨げによって、心乱していないか。人生をもち崩していないか。

そういう妨げによって心がまだ波立っているのならば、それを鎮めることが何よりも先になすべきことのように思います。

「清浄なる心を保つこと」――それ以上に大切なことはない。

難しい課題だからこそ、しかし何よりも大事なことだからこそ、謙虚に、つつしみをもって、学びつづけることではないでしょうか。

外の世界はコントロールできないし、汚れた心のままでは安らぎを得ようはずもない。だから、みずからの心を清浄にすることから始めようと考えるのです。


雨の日の空気のかぐわしさ、

地をはう鳥たち、

仏典に記された、大海のような深遠なる思想の数々、

人生の本来の目的――

これらを見つめれば見つめるほど、心は澄んで穏やかに透明になっていくような気がします。


善き雨の日を――。





朝のハト

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土 6月 14日  18:00 ~ 20:00  神楽坂
講座「日本仏教の魅力を学ぶ」 (仏教の学校・日本&大乗仏教編)
※日本仏教と原始仏教を半分ずつ。奈良時代の行基の生きざまと思想+原始仏典の紹介。

日 6月 15日★ 18:00 ~ 21:00 神楽坂
日曜夜の座禅エクササイズ

木 6月 19日 14:00 ~ 16:00 巣鴨
おとなの仏教塾~仏教の魅力をまなぶ
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6月10日

今朝は数日ぶりに晴れましたね。

近くの公園に行ったら、ハトが胸からお腹までぺったりと、ぬくもった砂地にくっつけて休んでました。

鳥は、わずかな食べ物をエネルギーに変えて空を飛び、機敏に動く必要がある。だから、体温を高く維持するのは大事なことみたい。

だから、ハトはよく日向ぼっこしてますね。

連日の雨は冷たくて、ハトにはつらかったのでしょう。

久しぶりの日向にぬくもるハトをみて、私もぬくもったのでした^^。

これ、今日ひとつめの「喜」(ムディター: 誰かの喜への共感)です。

一日何個の「喜」がみつかるか。数えることにチャレンジするのもいいかもしれない。

あじさいが、いっぱいに紫の花弁を広げてました。

部屋の観葉植物も日向に出しました。

外に出かけてみたら、緑も花もいたるところにある。
喜びがあふれている。

命本来の姿は、喜びなのでしょう。見つめている私の心も喜びになります。

山川草木悉有仏性(さんせんそうもくしつうぶっしょう)――

自然の生命はみなことごとく仏性を持っている。

「仏性」本来の意味(≒悟りへの可能性)からは若干離れてしまう言葉だけれど、でもそう表現したくなる気持ちはわかる気がする。

生命に宿る喜びをこそ真っ先に楽しむ心でいたいものです。

まだ雨はつづくようです。

楽しみましょう。






雨の日は足元を

6月6日
こんにちは、草薙龍瞬です。

今日は日本全国、雨だとか。みなさんはどんな思いでおすごしですか――?

空気に含まれる 水 に心を向ける――

不思議だけど、心には“つつしみ”が浮かんできます。

自分のこころ、という「足元」を見る。

「あいてへの敬意、つつしみを保つこと。

世の物事、外の言葉に触れても、心は揺れ動かないこと。

憂いなく、汚れなく、混乱がなく、安らかであること。

それが最上の、何より大切なこと――。 」 

(スッタニパータ265~269)

真理じゃないかな。

とにかくいつも、自身の足元をみつめて、自分の心をクリアに保つ。

そう心がけたいと思っています。

善き雨の日を――。

○ ○ ○

おたよりありがとうございます。素晴らしいお言葉がたくさんあるので、メール通信やブログ、季刊誌でぜひ紹介させてくださいね。

もちろんお名前や場所などは最上の心づかいをもって編集させていただきます^^。

お寄せいただくお言葉はとても美して、ぜひシェアしたい!と思うものがありますので――。

一つ一つ了承のおたよりをお送りするのもなんだか気が引けますし。
ぜひぜひご協力いただければありがたいです。

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6月の教室予定   
★日曜夜に座禅会を開きます(6月15日)。新しい一週間の前に心を落ち着けるのも悪くないかもしれません。

土 6月 7日 14:00 ~ 16:30 神楽坂
おとなの寺子屋~土曜午後に仏教を学ぶ会  #お坊さんが教える仏教のこんな活かし方
同日  18:00 ~ 20:00  神楽坂
仏教の学校・原始仏教編  #仏教的「考え方」を暮らしに活かす講座

土 6月 14日  18:00 ~ 20:00  神楽坂
仏教の学校・日本&大乗仏教編 #講座「日本仏教の魅力を学ぶ」

日 6月 15日★ 18:00 ~ 21:00   神楽坂
日曜夜の座禅エクササイズ

木 6月 19日  14:00 ~ 16:00   巣鴨
おとなの仏教塾~仏教の魅力をまなぶ

土 6月 28日 18:00 ~ 20:00    神楽坂
仏教の学校・日本&大乗仏教編