仏教講座スケジュール

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禅・ヴィパッサナー質問その1

こんにちは、草薙龍瞬です。

今日は茨城県日立市にある豪華な文化センターで、座禅エクササイズをやってきました。

ちがう土地に生きておられる新しい人たちと出会えるのは、ほんっとに楽しいし、ありがたいです。

片道3時間もかかりました。

でも車窓からみえる景色が鄙びていて、よい感じでした。

自然が適度に野放しにされていて、緑が羽根を伸ばしているのが伝わってきます。高いビルもないし。

眺めていてくつろげるのでした。疲れたけどよい旅でした^^。

常磐線の車窓から

終了後の相談もあって、お役に立てた感じがしました。

こういうときは充実感があって、めでたいので、帰ってきてからひとり静かに晩酌。

といっても、お酒はもちろん飲まないので、コンビニで70円均一セールをやってたおでん3点と、ヤクルトジョアでやりました。

ヤクルトジョアは、2本飲むと情緒がありません。1本を惜しみつつチビチビやるのがオツなのです。

仏教となんの関係もなくすみません。

●講座日程です:
10月23日(木)午後2時から巣鴨(30日ではないのでご注意ください)。
10月25日(土)午後6時 神楽坂・大乗仏教講座のつづき(⇒11月1日(土)に続きます。11月22日、29日。ちょっと変則です)。
10月26日(日)午前10時 座禅会・神楽坂

11月中旬にインドに一度渡る予定です。

なお、来年1月16日~25日の間にインドツアーを実施する予定。釈尊成道の地ブッダガヤにもいきます。参加される方はそのおつもりで心のご用意をお願いします。


●季刊誌、もうすぐお届けします。「質問コーナー」からおすそわけです:

Q  座る(または寝る)瞑想で、呼吸に集中することだけを続けるのと、それ以外の瞑想も実践するのだと、どちらが良いものなのでしょうか? 呼吸に集中していると眠くなったりする場合もあるので、たまには、動作に集中する瞑想もやった方が良いのかな?とは自分でも思うのですが、いかがでしょうか?

  結論から言うと、そのときの態勢(ポーズ)で一番集中しやすいモノ(対象)に意識(気づき)を向けることです。座る(寝る)態勢であなたが一番集中しやすい対象は何でしょうか。一般的に「呼吸(お腹のふくらみ・ちぢみか、鼻孔の感覚)に集中しましょう」と説かれるのは、そのときの体の感覚としては「呼吸」が一番顕著で、集中しやすいからです。

 ただ、呼吸に意識を向けていると眠くなってしまうというのは、まだそれだけ心の状態がクリアでなく、集中力が弱い状態に起こります。そういうときは眠気にとらわれないように、あえて体の感覚を「動かす」のです。手を動かしてみるか、立つか歩くかしてみるのです。
 方針を立てるとすれば、「眠気があるときは動く。眠気がないときは止まる(座る)」というのが一番現実的だろうと思います。

  お寺や瞑想道場だと、座る時間、歩く時間をわりと画一的に決めてやっていますが、サティ(瞑想)の本質をふまえるならば、あまり時間にこだわらず、自分の心の状態(集中力の程度)にあわせて、動いたり、止まったり(座ったり)と臨機応変にやってみるほうがよいと私は思います。

 ただ集中力というのは、ある程度の継続(八正道にいう正精進)がないと強化されません。だから最終的には、三〇分、一時間、あるいはそれ以上の時間、つまり「継続することがちょっと苦痛(しんどい)」と感じるくらいの時間、継続する必要があります。そのときの態勢は選んでよいです。座っても、立っても、歩いてもよい。ただし長時間継続することが条件になります。
 まだサティの力、集中力が弱い段階のひとは、とりあえず「動くサティ」(歩く・体を動かす瞑想)を基本にすえることがよいと思います。

Q また、歩いていたり、何か動いているときに、呼吸に集中する瞑想をすることは良いものなのでしょうか? それよりは、何かの動作をしている場合、呼吸ではなく動作の方に集中した方が良い瞑想になるのでしょうか?……

続きは季刊誌にて。

なんだか寒さが増してきました。風邪引く人も出てきたみたいなので、のどに気をつけましょう。

みんながしあわせでありますように……


小さな出会い、旅みたいな日々

10月7日
今日は西東京の某福祉施設で座禅エクササイズ。

全員女性だったのが印象的でした(そういう企画だったそう)。
3時間たっぷりの禅と仏教の話にみんなついてきてくれた。

企業研修で使っている「悩みのタネ占い」をやってみた。

これは、タイトルこそお遊びに聞えるが、日常の悩みや心理(たとえば「緊張してしまう人がいる」「最近ユーウツである」など)について、「よくあてはまる」に◎、「あてはまる」に○、「あてはまらない」に×をつけていって、

自分にとって一番切実な悩みの「原因」は何なのかを探る、というワークシートである。

これ、心理分析っぽいのだけど、じつは仏教心理学、禅の知識に基づいている、かなりユニークなもの。

それぞれの悩みの最大の原因をさぐって、対策法を考えるというもの。

心に残ったのは、同い年のひと。過去4年この活動をやってきて、もしかしたら「同級生」は初めてだったかも。


みんな、一生懸命に生きている。

心優しいひとは、みな、気づかないうちに、背負わなくてもいい荷物を背ってしまっていたりする。

考えること自体をセーブしないと、悩み事はどんどん増殖してしまう。

「妄想」は、悩み事の温床みたいなものだから、まずは座禅エクササイズ(禅・ヴィパッサナー)で、妄想を抜ける練習をする。

きっと、妄想を抜ければ、悩みは、これから解決していけばいいただの「課題」になっていくはず。


今日感じたのは、今回もいろんな世代の人たちが参加してくれたけれども、

悩みの原因、人生のテーマは、やはり似ているということ。

それだけ禅、仏教が役に立てるということでもある。

ココロの正しい使い方を知ることができれば、今は「100キロ」くらいのココロの重荷は、きっと「5キロ」くらいに減るかもしれない。

仏教は、小さな役割しか果たせないけれども、どんな生活・状況にあっても必ず役に立つ。


今日出会えたひとたちと出会えたことは、幸せでした。
「同級生」のひとも、幸せであれ、と願いました。

こうしてちっちゃな旅のような毎日がすぎていきます。小さな出会いをさずかる毎日。

大丈夫。なんとかなるから。